自分の価値は「痩せている」ことだった。摂食障害を乗り越えた先の景色。その「痩せたい」は誰の声?
/違和感ポイント/個性を必死で探した結果、たどり着いたのは「痩せる」という行為だった。「〇〇じゃないと価値がない」という呪縛を解いてくれたのは母のある一言。摂食障害を乗り越えた後の、わたしの世界。 ※以下の文章には摂食障害に関する記述があります。 朝が来た。私のお腹は鳴っているが、まだ食べてはいけない。 なぜなら私の食
/違和感ポイント/個性を必死で探した結果、たどり着いたのは「痩せる」という行為だった。「〇〇じゃないと価値がない」という呪縛を解いてくれたのは母のある一言。摂食障害を乗り越えた後の、わたしの世界。 ※以下の文章には摂食障害に関する記述があります。 朝が来た。私のお腹は鳴っているが、まだ食べてはいけない。 なぜなら私の食
/違和感ポイント/元々はミス・ミスターコンが存在しなかった武蔵大学に「フェザントコンテスト」が創設された。コンテスト創設にどんな意図があったのか、創設者・島崎珠音さんに話を聞いた。 【連載第二回】連載「ミス・ミスターコンって何がダメ?もう一度考えてみませんか?」では、昨今のコンテストを巡る議論・懸念点に向き合いながら、
/違和感ポイント/社会に何かしらの貢献をすること、役に立つことは、学問に必要なことなのか。利益を生み出さなければ、存在意義がないのか。「役に立たない」学問であると攻撃される人文学を研究する大学院生に話を聞いた。 「人文学不要論」は叫ばれて久しい。 学問が「有用性」を指標に評価される近年、人文学は「役に立たない・有用性の