ひとりでは解決できないから、ひとりでも多くの人に知ってほしい。豊かな暮らしの裏側にある現実。【RICE MEDIAトムさん・インタビュー後編】
/違和感ポイント/完璧を求めるよりもできる範囲で行動する方が、社会問題の解決へ一歩近づくことができる。 インタビュー前編では、「1ヶ月プラなし生活」の動画についてトムさんに語ってもらった。後編では、トムさん自身の社会問題に取り組む姿勢という大きなテーマに話が広がった。 「プラなし生活」の次のシリーズとして発表された動画
/違和感ポイント/完璧を求めるよりもできる範囲で行動する方が、社会問題の解決へ一歩近づくことができる。 インタビュー前編では、「1ヶ月プラなし生活」の動画についてトムさんに語ってもらった。後編では、トムさん自身の社会問題に取り組む姿勢という大きなテーマに話が広がった。 「プラなし生活」の次のシリーズとして発表された動画
/違和感ポイント/筆者は中学、高校生の時に無条件で校則を受け入れていたが、振り返ってみると設置理由がわからないルールもあった。厳しい・理不尽な校則などが話題になる中、学校のルールを生徒が主体的に見直す機会は必要なのではないだろうか。 特定の髪型の禁止、靴下の色の規定。「これって何のための校則なの?」。中学、高校生活を過
/違和感ポイント/中高時代、筆者は学校の校則に何も考えずにしたがっていた。しかし生徒自身が自分自身に関わるルールについて考え直すことは社会に出てからも大切な経験になるのではないだろうか。 前編はこちら。 「ルールメイキング」は学校の校則・ルールの対話的な見直しを通じて、全員が主体的に関われる学校をつくっていく取り組みだ
/違和感ポイント/核廃絶に消極的な姿勢を、国会議員との面会活動から痛感した学生たち。一方で、被爆者の言葉を聞く活動も続けるメンバーは、核兵器の恐ろしさを知っている。それらを発信するため、ウィーンへ渡航することを決めた。 核廃絶を目指す学生団体「KNOW NUKES TOKYO(ノーニュークストーキョー)」が、6月21日
/知りたいあの人/小澤未侑さんは、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、先陣を切ってウクライナへの支援活動を始めた団体「Take a Step for Peace」の代表です。人を思わず惹きつける、ポジティブモンスターな彼女のリーダー像に迫りました。 「Take a Step for Peace」では、募金活動を主に行っ
/違和感ポイント/安倍元総理大臣の銃撃事件以来、注目を集めている「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」。合同結婚式、霊感商法など「異様」だとも捉えられる教えや思想に、入信者はなぜ従うのか。旧統一教会に10年間入信していた元信者に話を伺った。 安倍元総理大臣の銃撃事件以来、注目を集めている「世界平和統一家庭連合(旧統一教
/違和感ポイント/在日コリアン向けの福祉施設だから、他にルーツを持つ人は参加できないのか。それは逆に分断を深めるのではと、疑問に思っていた。しかし、エルファは違う。取材前は、朝鮮半島にルーツを持つ人が集まる場所だと思っていた筆者は面食らったのだ。 京都市南区東九条にあるNPO法人「京都コリアン生活センター エルファ」が
/違和感ポイント/日本は「唯一の被爆国」という言葉をよく聞く。しかし、日本に生きる若者は核兵器の話をどこか「遠い話」として捉えている空気感があるのではないか。核兵器をめぐる国際情勢が緊迫していても、日常を過ごせている私たち。そんな中、核廃絶を目指して活動する大学生、高橋悠太さんと出会った。 高橋悠太さんは「説得」ではな
/違和感ポイント/ 2020年春、在日コリアンについて学びたいと強く思っていた筆者は、知人に南珣賢さんを紹介された。福祉施設のため、新型コロナウイルス感染も心配された。しかし、南さんは在日コリアン1世の話を聞く会を設けてくれた。学生のために、ここまで真摯に対応してくれるのはなぜだろう。他の施設とは違う温かさも
/違和感ポイント/宗教勧誘に来た人に罵詈雑言を浴びせ、面白おかしく追い払う。動画投稿サイトでは、そうした「宗教勧誘撃退動画」が好評を得ている。筆者の地元で活動する、某新興宗教の信者も同様だ。何もしていなくとも街の人々から嫌われ、拠点からの立ち退きを求められている。私たちは無意識に、宗教を怪しいもの、邪険に扱っていいもの