廃止ではなく、あえて「改革」を選ぶ。成長の通過点としてのコンテスト『水コン』に込められた思い【お茶の水女子大学】
/違和感ポイント/「『改革』という選択肢を取ることで、ルッキズムやジェンダーを考える場所として、議論の場に水コンがなって欲しいという思いがあります」 【連載第三回】連載「ミス・ミスターコンって何がダメ?もう一度考えてみませんか?」では、昨今のコンテストを巡る議論・懸念点に向き合いながら、大学内におけるコンテストのあり方
/違和感ポイント/「『改革』という選択肢を取ることで、ルッキズムやジェンダーを考える場所として、議論の場に水コンがなって欲しいという思いがあります」 【連載第三回】連載「ミス・ミスターコンって何がダメ?もう一度考えてみませんか?」では、昨今のコンテストを巡る議論・懸念点に向き合いながら、大学内におけるコンテストのあり方
/違和感ポイント/2021年3月にnoteで1万いいねを超える大反響を巻き起こしたエッセイ。執筆者の男性は、なぜ“当事者”ではない問題について発信しようと思ったのか。そしてなぜ多くの人の心に届いたのか、その理由に迫った。 7分だけ時間をつくって読んでほしいエッセイ 「かわいいね」ーー日常生活で何気なく使われ、褒め言葉と
/違和感ポイント/セクシュアルマイノリティの当事者だからといって、自分と異なるセクシュアリティに理解があるとは限らない。 マイノリティが一丸となって社会を変える。LGBTという言葉が浸透し始めた昨今、同性婚の合法化に向けて活動する当事者のグループが、ニュースで報道されるようになった。周りと少し違うせいで、差別を受けた苦
/違和感ポイント/2019年に高校卒業して日本に来た私にとって、「東京レインボープライド2022」は参加した初めての大規模LGBTQ+イベントだった。楽しかった三日間となった一方、問題もたくさんあると感じた。 No Rain, No Rainbow 中国で中高一貫で全寮制の学校を通っていた私にとって、2022年の4月2
/違和感ポイント/「11歳で警察に捕まった」「捕まった甥と連絡が取れない」「当事者かどうかは関係ない」 2022年10月1日、東京・渋谷で「東京デモ:イランの人々のために(以下:デモ)」が、在日イラン人有志により開かれ100人近くの人が集まった。 頭髪を隠すスカーフ「ヒジャブ」を適切に着用してないという理由から、イラン
/違和感ポイント/LGBTQ+に対する法整備が不十分とされる日本社会において、同性カップルを婚姻に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」が全国的に広まっている。パートナーシップ制度ができた背景、法律の問題とは?個人がLGBTQ+当事者のために何ができるのか? OECD諸国で同性愛に対する受容度を比較した時、日本の
/違和感ポイント/髪の毛の長さで当てはめられる「ジェンダー」。好きな髪型で、ありのままの自分で、生きていくと決めるまで。 短髪からの解放 わたしが通っていた高校は校則が厳しく、男子生徒は丸刈りに近い髪型にするという校則があった。 短い髪型が好きではなかったわたしは、親に散髪へ行かされる度に「せっかくいい感じになってるの
/違和感ポイント/Rainbow Reel Tokyo 2021で上映された、香港の高齢男性同性愛者の生活を描く映画『叔・叔』。ゲイコミュニティの中でさえ周縁化されてきた高齢男性同性愛者。これまで語られてこなかった彼らの物語をより多くの人に伝えるために、筆者は自分の問題意識を書き起こしてみることにした。筆者の考えを伝え
/違和感ポイント/「セクシャルウェルネス」「性教育」「気候変動」の三つのテーマを軸にSNSなどで発信を行う kyoko_ordinaryさん。Kyokoさんが活動を始めたきっかけとは?なぜエシカルコンドームの発信活動を行っているのか? 「性と気候変動は繋がっている」 セクシャルウェルネス、性教育、気候変動の三つのテーマ
/違和感ポイント/中国から日本に来た18歳の年、日本の女子高生のすねや腕に「毛」が全くないことに気がついた。電車に溢れる脱毛を促す広告ーー。その光景は、毛深い自分への自己否定的な感情の一因となっていった。「美」は誰によって定義されているのだろうか? 脱毛した女こそ「女らしい」 18歳になった年、大学留学のために中国から